星の色再現バージョン

6等星バージョンと組み合わせた時の、星空のリアリティと美しさ!ハンパない!つい、ずっと見入ってしまう(≧∀≦)

その秘密は裏のこのフィルター。

例の分光器で色を再現しているので、嘘くさい色でもなく、星の表面温度を感じられるような色が再現されています!我ながら満足!
背景が灰色なのは、色が着く星は付かない星に比べ若干暗くなるので、その差を0.3等級以内に抑えるための工夫です。

ただ残念というか、限界があるのは、このフィルターは「眼で見た星の色が正しく再現される」ことを優先しているので、かならずしもデジカメで「星」と「GIGASTAR」を同じ条件で撮影しても、同じ色に写るとは限らないのです。

だから、今のところ、私がどんなにFBで「リアル!」と叫んでも、写真ではお伝えできないのです!現物を、見てもらうしかないんですぅ~!

これは本物の星空を、眼や天体望遠鏡で見た時のリアリティや雰囲気や美しさは、写真では伝えれないのと同じかもしれません。

「限りなく本物に近い星空を再現したい!」

プラネタリウムやGIGASTARを開発する人々は、そうした思いで日々がんばっています!

なぜデジカメの写真で正しく伝えられないのかというと、本物の星とGIGASTARの星の光の「色」の発現の原理は、発光原理と着色原理が違うからです。
つまり、GIGASTARでは、人間が色を感じる特性を加味して、星の色と同じ色に見えるように、フィルターの色を決定しているために、デジカメの特性が肉眼と違う以上、似た感じにはできても、厳密に同じ色にすることは原理的にできないんです。

こうした「色」の話は、正確に説明しようとすると「いろいろ」(笑)難しい話なのですが・・・GIGASTARでのスタンスは、人間の眼で見た感じは修正できないからこちらのリアリティを優先し、デジカメで撮影した後の色の補正はなんとでもできるので、「プロファイル」という色の定義データを準備することで対応するというスタンスです。

なので、次のステップは、GIGASTARのカラーシステムのカラープロファイルの作成ですね・・・いよいよ専門的な話になってきたなぁ・・・ここまでやる??

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GIGASTARの星に色を付与するカラーフィルターです。
水玉模様の直径は、フィルターを貼り付ける時の誤差を考慮して決めますが、できるだけ小さい方が、隣り合う星の色を正しく再現できます。現在は、3mmです。

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以前も紹介した、星の色を再現するフィルターの設定です。右の弓なりのグラフは、星の色が分布するグラフで、それぞれの色を再現するフィルターの条件が、選択されているのが分かります。

 

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光る星座早見で使用するバックライトLEDと同じ光を透過した場合、各波長の色がどれだけ吸収されて、その結果「色」として人間が認識されるのかという特性を、各フィルター毎に「分光器」という測定装置で測定しています。この装置、いちだいさんじゅうまんえんです!
GIGASTARは、限りなく本物に近い星空を再現するために、こうした開発投資は、避けて通れないのです!

 

 

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