GIGASTAR® さあ、星の色を探そう! いよいよ測定開始!

GIGASTAR®のモットーは、「限りなく本物に近い星空」。

そのために、星の色を決定する要素である「LED光源」「紙」「色フィルター」それぞれの透過分光特性を把握したうえで、それぞれの星の色を忠実に再現するための色フィルターを設計します。 ということで、今晩から、そのためのカラーチャートの測定をスタートしています。

写真はその測定中の様子です。

測定には、GIGASTAR®SKY で実際に使用する紙に、オフセット印刷で再現可能な全ての色範囲をカラーチャートとして印刷したものを、実際に使用するLEDを使用したバックライトで透過させて、それぞれのマス目の色を分光器で測定します。

分光器は、透過光を虹の色のように分解して、その光の390nm~780nmの波長に渡って、1nm毎にその強度を測定します。

そして、その測定データと、人間の目の色を感じる細胞の感度特性のデータとの積算を行うマクロを用いて、色の情報と、減光率の情報を算出します。

合計約1400のマス目を測定したデータの中から、それぞれの星の色に合致したフィルターの条件を決定します。

再現される星の色は、限りなく本物に近い色で再現する。 これが、GIGASTAR®を作る私たちのこだわりでもあります。

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使用する分光器は、PCの後ろに隠れています。光ファイバーで測定する場所の光を抽出して測定します。

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オフセット印刷で再現されるすべての範囲の色を、ひとつひとつ測定します。今測定しているマス目は、ちょうどアンタレスのような、色温度が低い、オレンジ色をした星の色に使われるフィルターかもしれませんね。

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人間が感じる「色」の範囲は、写真の右側の図(色度図と呼びます)のように「つり鐘」の形をした範囲にあります。そして星の色は、その表面温度によって定まる「黒体放射」という物理法則にほぼ則って決まってきて、低い温度から高い温度になるにつれ、図の中心付近を通るゆるやかに湾曲した曲線の上を右から左へ移動します。 真ん中のエクセルのグラフは、それぞれの測定ポイントの色がこの図のどこに位置する色かを示しています。(x,y)=(0.33,0.33)が、ちょうど人間が「白」と感じる日中の太陽の光(色温度5500K)の色の位置になります。エクセルの上から2つめのデータは、ちょうどそんなデータに近いですね! こうして、星の色に対応したフィルターを、決定していくわけです。地道な作業です(*^。^*)

 

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