GIGASTAR® コミュニティ・ユース・バンクmomo さんの現地視察(超!長文注意!)

昨晩は、20時から、創業補助金のつなぎ融資のための現地視察が行われました。
momoさんの2名の理事の方がわざわざ武豊くんだりまでご訪問いただきまして、むさくるしい工場の中で、いろいろ視察されたり、事業についてのお話をしました。

momoさんでは、その幅広い活動が、ほとんどすべてボランティアの方々で運営されています。今回ご担当いただいた方も、ベンチャー企業の経営者や、金融機関の〇長さん!です。確かに、市民の皆さんからお預かりする志金を融資するという重大な責任を持つわけで、中小企業診断士クラスの目利きの効く方でないと、口八丁手八丁で膨らまして資金獲得を目指す事業者(私は違いますよ!)の事業性を、正確に判断することはできないとは思うのですが・・・本来であればこのような現地視察を行っていただくにあたっては多くの費用をこちらから準備しなくてはいけないような方々です。あらためて、市民の皆さんからの志金を大切にして、地域社会に確実に還元しようとする、momoさんの姿勢を実感するとともに、その大切な志金を有効に活かさなければいけないと思いました。

http://www.momobank.net/financing/

お話の中でのポイントとして、こうした市民バンクの出資者が共感する軸のひとつである「地域への貢献」という視点で、GIGASTARの活動成果は、この東海地域にどのような成果をもたらし、人々からの共感が期待されるのか?ということがありました。

また、二つ目として、私たちの活動が最終的により多くの子どもたちにより良い天文教育の機会を提供するためには、教育機関との連携が必要不可欠であるが、そこへはどのようにアプローチするのか?敷居は高いのでは?ということがありました。

そして最後に、momoの理事長の木村さんからの質問として、深ィ~質問がありました。

「間瀬さんの事業は、だれのAt your side.なんですか?」
これについて、3回に分けて投稿します。

最初のポイントについて、確かにそうだなと思います。

実は、このGIGASTARプロジェクト、最初は私が活動の軸足を置いていた、武豊町の町民会館を運営するNPO団体で実施しようと思いました。しかしそれはムリがありました。
ご存じのように「絵空事」に近い話で、しかも実現のためには多大な開発投資をして「やってみないと分からない」。しかも、その活躍の場は、この地域に留まらず全国・全世界と来た日には、行政からの委託費用100%で運営され、定款にも「武豊町を中心とした文化育成を目指す」と記載されたNPOが行うべき活動ではありません。そうしたこともあり、独立した任意団体を立ち上げ、一定の成果が生まれた暁には、ワークショップ講座などで協働事業を行ってその成果を地域に還元するということで、あくまで独立した活動としてスタートした経緯があります。

その判断の中に、やはり、「地域の共感を得て、地域から愛される事業」(東海若手起業塾から引用)という視点での、「地域性はどこになるのか!?」という議論がありました。

昨晩の理事さんとのお話の中で、私は、武豊町が2012年に実施した「はやぶさカプセル展inたけとよ」のお話と、そのイベントで地域住民で製作された「はやぶさ実物大模型」の全国貸出事業の話を例にしてお話しました。

このイベントは、武豊町民が地域の誇りとしている日油株式会社さんのご尽力で実現した、はやぶさの帰還カプセルの展示イベントでした。私たちは、このイベントをより充実したものにするために、世界で最も精巧な「はやぶさ実物大模型」を地域住民の手作りで製作しようというプロジェクトを立ち上げて、それを実行しました。その成果は、イベントに訪れた武豊町を中心とする市民14000人に価値を提供し、日本の宇宙開発を支える企業がこの地域にあることの誇りを改めて感じました。
そしてその後模型はNPOたけとよによって、全国のカプセル展を実施する科学館へDMをうって展示希望と回答された合計12の施設で展示され、全国推定20万人以上の「はやぶさファン」に価値を提供しました。名古屋市科学館に凱旋して展示されたのを見た時、嫁に行って幸せな人生を送る娘を見る親の気持ちを実感したことは前のFBでも書いた通りです。
この結果「はやぶさ」ファンのコミュニティの中で、「はやぶさ実物大模型たけとよモデル」は、伝説とまではいかないにせよ、良く知られる存在となりました。そして現在その模型は、宇宙博2014で出動したJAXAの本家の模型の代打として、JAXA相模原キャンパスで展示されているなど、全国で活躍しています。そしてそこでも、模型が武豊町民の手作りで製作されたことが紹介されています。
この事例は、全国展開される事業を生み出した地域住民にとって共感を持って受け入れられています。

私は、GIGASTARプロジェクトについても、同様な進め方をイメージしました。
ただそれは、「武豊町とその地域住民」という建付けではなく、「東海地域の都会と山村地域」というスケールで考えました。

今までのFBの記事でもご紹介したように、私たちの最終的な目標は、GIGASTARプラネタリウムを見て満足してもらうことではなく、GIGASTARプラネタリウムが提供する疑似的な星空体験を通じて、本物の自然の美しい星空に出会いたいと思い、新たな行動に移す人々を創出することにあります。その「新たな行動」は、双眼鏡を手にして自らそれを空に向けることでもあるし、次の家族旅行を星の綺麗な山村地域にしようと思ったり、地域で開催される星を見る会に参加してみようと思うことでもそうです。
そしてその実現のためには、需要地である都会での、GIGASTARを用いた疑似的な星空体験の提供と、そこで新たな行動に移そうとする学習者を受け入れる、山村地域の宿泊施設等との連携が無くしては実現できません。

この東海地域は、名古屋市、浜松市、静岡市などの政令指定都市を中心とした都市部と、豊かな自然が残る山村地域が、車で2~3時間と言う好アクセスのインフラで結ばれているなど、東京などの大都会とは異なる特徴を持っています。
momoの融資先でもある、こうじびら山の家や、メタセコイヤの森の仲間たちが活躍する「郡上」などは、まさにそうした山村地域のひとつです。

逆に言えば、そうした豊かな自然にアクセスするために日帰りでOKとなり、宿泊を必要としないということもあり、観光産業にとっては、痛し痒しというとこともあります。

私たちは、こうした特徴を持つ東海地域で、需要地と山村地域の間で、自然を愛し星空に興味を持つ「学習者」の還流を生み出す、新しい事業モデルを提案したいと思っています。そのための有効なソリューションとして、GIGASTARを位置づけています。
こうした「地域性を活かした新しい事業モデルの提案と実証」を行い、うまく行った場合にはじめて、GIGASTARの全国展開とともにその「東海モデル」が全国に展開され、私たちが目指す目標に近づくと思っています。

こうしたことによって、先の「はやぶさ実物大模型たけとよモデル」が全国に展開された時と同じように、地域のみなさまに共感を持っていただくことにつながるのではないだろうかと考えました。

個人的には、momoの出資先である、こうじびら山の家のきーちゃんや、メタセコイヤの森の仲間たちの興善さんと連携して、都会の子どもたちに、郡上の夜の背筋がきっりとする星空を見せたいという思いでいっぱいです!

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先日、名古屋テレビ塔株式会社に勤務する、大ナゴヤユニバーシティネットワーク前理事長の加藤慎康さんを訪れ、テレビ塔での、GIGASTAR®Galaxyの展示企画についてご相談をもうしあげました。
GIGASTAR®Galaxyであれば、なんとかスペースに入りそうで、完成の暁にはぜひとも実現にご協力ください!とお願いしました。

その際、テレビ塔の展望台にも行きました。実は、私展望台は初デビュー!ちょっと怖かったけど、展望台に立って見た時に、はるか岐阜県に続く、都会から山村地域につづく街並みのグラディエーションを一望して、「都会と山村地域はつながっている」ことを改めて実感しました。

この都会のど真ん中のテレビ塔で、郡上で見える満天の星空を体験し、さらにテレビ塔の展望台から、その郡上につづく街並みと山並みを望む。そして、
「あそこに行けば、この星空に出会えるんだ!」と思ってもらえる。

私は、ぜひともこの企画を実現したいと、思いを新たにしました。

シンヤスさ~ん、お願いしますね~!
補助金通ったので、Galaxy作れそうなので、お願いしま~す!
名古屋テレビ塔で成功したら、「名古屋モデル」として、全国の都市のテレビ塔に展開しようね~!

以上、長~い投稿ですみません。

GIGASTAR
限りなく本物に近い星空をあなたに

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