GIGASTAR® チャレンジは断念! 現実的な解を求めるのもエンジニアリング

最後の投稿から1月以上経過してしまいました(^^;

この間に、いろいろ試行錯誤を続けてきましたが、結論的には、目指していた直径50umの穴を、100万パンチ以上安定して加工する目標は、残念ながら達成できませんでした。(涙)

1万パンチくらいまでは大丈夫なのですが、それを超えると針の先端が破損してしまいます。この回数で折れるというのは、機構の不具合で過大な力がかかって一発で破損するというのではなく、金属疲労による破壊の領域に近づいているわけで、これ以上機構を改良して耐久性を100万回以上に持って行くことは、加工負荷の低減や針の素材の材質や形状の改良などに踏み込む必要があり、一筋縄では行かないのです。プロジェクトには時間軸もありますし、資金の問題もあります。

こうした際に、状況を俯瞰して、本来の目的を達成するために最適な技術を改めて見直すことは大切なので、現実的な解を求めて改良設計に取り組みはじめたところです。

今までは、ドーム型などの大型のGIGASTAR®の製造を前提として、人件費がかからないような連続加工を可能とするために、高価であっても耐久性の高い加工針による製造プロセスを目指していました。しかし耐久性に課題が出てきた以上、現実的なところとして、耐久性は低いけど安価な加工針による製造プロセスで対応できるところでいったん前に進めることにします。

■目指していたもの
50umの微細な穴 4000円の針で、100万パンチ 連続加工で人件費不要
■現実的な解
120umの穴 20円の針で、1万パンチ 頻繁な針交換に人件費が必要

新しい年度も始まりまして、今年はGIGASTAR®にとって勝負の年となりますので、みなさんもぜひ応援くださいませ!

GIGASTAR®(ギガスター)
http://gigastar.jp/
限りなく本物い近い星空をあなたへ

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