GIGASTAR® 一宮高校地学部にて説明会開催


本日振替休日をいただいて、大学時代の天文研究会の先輩が部活顧問を勤める一宮高校地学部の部活におじゃまして、GIGASTAR®の活動をプレゼンする機会をいただきました。
一宮高校は「ヤリ高」という愛称で呼ばれる愛知県有数の進学校のひとつで、県内でもめっきり減ってしまった貴重な地学部を擁する名門校です。高村先生の御指導のもと、スーパーサイエンスハイスクールの指定校としても数々の成果をあげてきていて、先日の天文教育普及研究会中部支部会でも、SQM(空の明るさを測る装置)を用いた全国の高校と連携した光害調査の活動について、発表されていました。

かく言う私も、以前のFBで書かせていただいたように、知多半島の名門(^^)半田高校の地学部出身と言うこともあり、すでに廃部となって久しい半田高校地学部OBとして、うらやましい気持ちで今回のプレゼンに臨みました。

学校に到着して、男子生徒に手伝ってもらって、GIGASTAR®やら望遠鏡やらを地学室(ではなく物理実験室?)に運び込みました。
半田高校もそうですが、県立高校の校舎というモノは本当にボロく、さらに地学準備室となった日にゃ、本当に雑然として(失礼)いて、什器の端々に、この部屋で青春を過ごした歴代のやり高地学部の皆さんの情熱が宿っているような感じで、同じような環境で高校3年間を過ごした身からすると、一歩踏み込んだとたんに眩暈(めまい)がするくらい血沸き踊る感覚を覚えました(^^;
そんななか、現役の部員の皆さんに、GIGASTAR®の紹介をさせていただきました。

今日は午前は補講ということで、勉強でお疲れのなかではありましたが、午後1時30分から延長して4時30分まで、実に3時間かけて、天体から放たれる電磁波の話や、色の話、すばるHSCのCCDやフィルターの分光特性のお話や、人間の色覚のお話まで含めて、かなり難解なお話ではありますが、みっちりとインプットさせてもらいました(^^;
今回のプレゼンで、GIGASTAR®について、ざっくり理解いただいたと思います。
(添付の写真は、色度図上にプロットした、黒体放射の光の軌跡を説明している様子の写真です。)

今後、一宮高校地学部の皆さんに、GIGASTAR®HSCのプロジェクトに参画してもらうために、具体的な活動提案をさせてもらうことになります。
取り組んで面白そうなのは、手作り分光器を用いて、GIGASTAR®で再現する星の色のカラーシステムを構築する研究だと思っています。

GIGASTAR®は、再現する全ての星を、その星固有の色で再現することにチャレンジします。明るい星は光ファイバーで導光する白色LEDの光に色フィルターで着色し、中くらいの明るさの星は、紙に印刷したインクジェット印刷によるフィルターで着色し、暗い星は、紫外線で光る蛍光インク(RGB)を星の色に合わせて調合して印刷することで実現します。
これらのカラーシステムの主要な要素である、LED光源やフィルター、紙、蛍光インクのそれぞれの色を決定する「分光特性」を、手作りの分光器で測定して、データとして把握することで、人が見る星の色と全く同じ色を再現するための組み合わせを決定する取り組みを、高校生の皆さんと一緒にチャレンジしようという計画です。

高村先生には、お手数をお掛けしますが、ぜひとも高校生の皆さんと一緒に、世界初のGIGASTAR®HSCの製作を、進めて行きたいと思います。

私の母校と同じ3本ラインのセーラー服に身を包んだ女子部員の皆さんとも一緒に、今後この活動に取り組めたら嬉しいなぁと思った今日一日でした! (*^。^*)(おいおい)

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