GIGASTAR® 東京出張で3社訪問(^^;


年休をいただいて、東京へ出張。環境省やソトコトさん、JAXAへ訪問し、GIGASTAR®の教育的な視点での3つの柱「天文」「環境」「宇宙開発」を説明し、後援や今後の連携などのお願いをしてきました。
環境省さんは、以前より「星の見え方」に着目して、大気環境の保全を目指した啓発活動を行っています。そうしたなか、GIGASTAR®では、美しい星空を使って宇宙を学習するだけではなく、その星の見え方が、宇宙を見る窓である「大気」の状態を知る身近な指標になることを来場者に体感してもらう機会にできることを説明し、6月に代々木後援で開催される「エコライフ・フェア」での連携について検討をいただきました。

また、ソトコトさんは、編集長の指出さんが直接お話を聞いてくださりました。指出さんは会社の環境イベントで名刺交換をさせていただいたことがありますが、あらためてNPOとして活動を進めるギガスター実行委員会の目指すものや今年の活動について説明をしました。
今までのプラネタリウムと違って全国の有志が製作段階から参画し、星の綺麗な山村地域と都会をむすぶ活動として実施するGIGASTAR®の活動について、その社会的な側面にとても興味を持っていただけました。

またJAXAさんにも訪問。「こどもの理科離れ」という共通する問題意識のもと、宇宙や天文という、子どもにとって興味が高いジャンルで、より体験的な、より実効的な啓発活動が行える可能性について、いろいろお話をしました。
私からは、宇宙は古くから人類の科学的好奇心の基礎にある対象であり、手に取って見ることができないモノゆえに、それを観察するための望遠鏡の開発の歴史が、そのまま人類の宇宙の理解に直結していること、そして、今やJAXAをはじめとした宇宙開発の取り組みは、地球の大気の影響がない宇宙空間に高性能の望遠鏡を打ち上げて、大気の影響で地上からは観測できないX線などを用いた天体観測を行うまでに至ったこと。
そうした知的好奇心の対象でありつづける「宇宙」の姿を、10億個の星と、100億倍のコントラストを再現可能なGIGASTAR®が生み出す究極の星空を使って体験してもらう機会にしたいということを、提案しました。

GIGASTAR®の活動は、こうしたさまざまなジャンルと連携しながら、トータルな社会教育の環境改善に貢献したいと思っています。

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ところで、GIGASTAR®は、まずは可視光線によって観察可能な星空を再現しますが、X線や電波で見た宇宙の姿を、ヘッドマウントディスプレイなどの最新の技術を用いて表示したいと、JAXAさんに出向いてあらためて思いました。
これには、ぜひとも、ブラザーがGoogleGrassよりも前に実用化しているとPRしているAirScouter(エアスカウター)というヘッドマウントディスプレイなどの仮想現実感(AR)の技術を用いた体験ができるようなシステムにしたいと思いました。

GIGASTAR®は、-4.7等星の金星から、最微光星の20.3等星まで、実に25等級、明るさで言えば100億倍の違いを、0.3mmという極めて小さな星像で再現する技術を用いています。そして再現する星の数は、現在人類が持つ最も詳細な全天スターカタログであるUSNOB1.0に掲載されている10億4千万個に達します。
また、15等星以上のすべての星については、私たちが「大気のうた声」と呼んでいる「星の瞬き」を再現します。そして、最大10億個のすべての星は、天文台で観察されたデータにしたがってその色を忠実に再現します。
そして、子どもたちが望遠鏡で観察する特定の領域を、一時的に100倍以上の明るさで再現することで、使用する望遠鏡の直径をいっきに10倍拡大するような観察体験も可能です。これは使用する25cmの望遠鏡が、ハッブル宇宙望遠鏡に変身することを意味します!

もちろん、本当の宇宙とは違って、「人類が知っている宇宙を再現する」ことしかできないので、新しい発見はありません。しかし、人類が発見してきた様々な宇宙の姿を、発見した科学者と同じ観察体験で知ることは、科学的成果を文字や画像情報という知識で知ることと違う、より実感できる学習環境になるのではないかと思いました。

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