GIGASTAR® 高性能UVインクで描いた場合の星座線

GIGASTAR®で使用する輝度の高い高性能のUVインク(RGB)でそれぞれ星座線を描いた上で、100均の蛍光ペンのランプで照射した様子(左)と、発光波長がより短く紫外線成分が強いUVLEDで照射した時の様子(右)をそれぞれ撮影してみました。

それぞれ、わし座が100均の蛍光ペン、はくちょう座とヘルクレス座は高性能のG(緑)、ケフェウス座はB(青)、りゅう座はR(赤)で描きました。

やはり、100均インクに比べて高性能UVインクは(値段も高いですが)輝度も高く、色も鮮やかに発色していますね!
特に、赤については、紫外線からしっかりエネルギーをもらわないと輝度が出ないようで、100均のUVLEDは、波長が長いために、赤を発光させるためにはエネルギーが足らないようです。

赤色はあきらめるにしても、緑の輝度は高いので、星座線の印刷も高性能インクで最初から印刷しておくのが良いのかな・・・位置合わせが結構難しいのですが・・・。

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100均の蛍光ペンに付いている紫外線LEDで観察した様子。わし座は蛍光ペンで描いたもので、はくちょうとヘルクレスはG(緑)、ケフェウスがB(青)、りゅうがR(赤)の高性能インクで描いたもの。赤は厳しいものの、緑で星座線を描くと、高い輝度で、LEDをより弱くして高いコントラストで星座線を観察できます。
100均の蛍光ペンのインクは輝度があまり高くないですね・・・

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短い中心波長のUVLEDに可視光カットフィルターを取り付けた理想的なUVランプで照射すると、コントラストの高い星座線になります。
GIGASTAR®SKY90 のテーブルタイプや、病院の壁に設置するGIGASTAR®HOSPITALなどでは、コストは高いですが、このUVランプを使って観察してもらいましょうね(*^_^*)

***

なお、科学館のプラネタリウム内で使用するGIGASTAR®では、明るい星は光ファイバーで思いっきり明るく光らせる方式で、中くらいの星は光る星座早見のような積層した紙に穴をあける方式で、暗い星は、この蛍光インクを星の色に調合したものをインクジェットプリンターで印刷して、今回照射した明るさよりも1000倍弱いUVランプで目に見えないような輝度で光らせて再現します。
そうすることで、GIGASTAR®の語源にあるような、最大で10億倍のダイナミックレンジの星空が再現できます。
こうした高いダイナミックレンジは、宇宙の奥行き感を再現することにつながり、子どもたちは、肉眼による観測から天体望遠鏡による観察、そしてデジカメを用いた天体写真へ、最後には、冷却CCDなどを用いた超高感度観測装置を用いて、この極限の微光星を捉えようと、チャレンジできるようになります。
これがGIGASTARの基本の発明になります。

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